シンガポールのマリーナベイ・サンズの日本料理店に採用!老舗の「旗屋」を再始動させた女性起業家活躍事例

2023年度女性起業家たまご塾第17期の修了生 wano.nuno(ワノ・ヌノ) さんから、素晴らしい実績のご報告をいただきました!

シンガポールのランドマークともいえる有名5つ星ホテル「マリーナベイ・サンズ」(屋上のインフィニティプール(端っこがないプール)が有名)の中にある創作日本料理店「WAKUDA RESTAURANT & BAR」のオープンにあたり、3種類の暖簾(のれん)を受注、納品されたのだそうです。

wano.nuno さんのご実家は、もともと浅草の老舗「旗屋(はたや)」をされていましたが、最近、お店を閉じられることになったのをもったいなく思い、「日本の布の魅力」の再発信でwano.nuno(ワノ・ヌノ) として活動を再始動されました。

旗屋たや)とは:色んな、旗(はた)や法被(はっぴ)・幟(のぼり)・暖簾(のれん)など布製品を染めから行って作るお仕事なのだそうです。

wano.nuno(ワノ・ヌノ)さんご自身は、海外の著名ブランドの販促物などを手掛けるお仕事をされているなど、海外の感度の高いセレブ向けの発信も得意にされている方なので、その視点で日本の伝統産業を生まれ変わらせようとされると、デザイン性の高い、面白いことができそうだなぁと思っていました。

以前ご紹介した記事はこちら。

https://uproom.info/beginner/tamagozenki2023last.html

https://uproom.info/staff/tamagozenki202307.html

今回はデザイナーさんとのご縁でのお仕事だったと伺いましたが、お店のHPによるとコンセプトには「伝統を守りつつ展開されるモダンなメニュー」と書かれていて、まさにwano.nuno(ワノ・ヌノ)さんが提供したい日本の布の魅力を、現代のモダンなアートに展開して提供しようとされるのにぴったりですね!

デザイナーさんによる、水、土、火を象った大胆なアートワークを、大判かつ大変厚手なスラブ生地にいかに「裏抜け」させるかがwano.nuno(ワノ・ヌノ)さんの技術の見せどころ。暖簾(のれん)は、表も裏も主役なので布裏もしっかり発色させることが大事なのだそうです。

デザイナーさんの表現したい世界を布の染めで実現する、仕事なのですね。

トップでご紹介した以外の2つの作品はこちら。

他にも、こんな盆栽クルーの方向けの法被(はっぴ)も受注されていました。

日本のデザインの「クール」さが伝わりますね。

日本の文化の魅力が海外から注目度を浴びている中、それらと一緒にwano.nuno(ワノ・ヌノ)さんのお仕事や手掛ける商品が海外に広がっていきそうで楽しみです!

wano.nuno(ワノ・ヌノ)さんのInstagram:https://www.instagram.com/wano.nuno/

女性起業家たまご塾の修了生さんからは、初めての嬉しい海外事例のご報告だったのでご紹介させていただきました。

女性の起業家さんも、今後ますます海外に出てご活躍される方も増えそうですね。

(女性起業UPルーム ナビゲータ 吉枝 ゆき子)吉枝にがお絵

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