先日、2022年1月20日号発行された タウンニュース戸塚区域版にて、女性起業家たまご塾が15年で女性起業家250人輩出したことについて取材をいただき、紙面の一面に掲載されました。
開室当初からナビゲーターを務める吉枝ゆき子のコメントも掲載されています。
ウェブ版でも簡単に掲載されていますのでご覧ください。
https://www.townnews.co.jp/0108/2022/01/20/609234.html
記者の方からのご質問で、15年前を思い返すと
子育てや介護、年齢、ご自身の体調不良、離婚などの家庭事情の変化などを抱えながら、
経済的な自立を目指して女性が仕事をしようとしても、必ずしも会社や組織の中で、満足できるような働き方ができないことが多い事情がある中、『起業』という働き方の選択肢を広げていこうと
「すべての女性の可能性にチャンスを」というコンセプトで、(公財)横浜市男女共同参画推進協会、横浜市、マイクロソフトの全国発官民共同の「女性起業」に特化した創業支援施設という形でスタートしました。
特に、「経営支援」の相談窓口ではなく、「生き方」支援「働き方支援」という位置づけで、より女性が抱える事情に寄り添える男女共同参画センターの中に作られた意義は大きいと考えています。
私も、その意義に賛同し、今も運営に関わらせていただいています。
当初は、「起業って『会社を立ち上げること』」とハードル高く感じていた方も多かったですが、
副業を認める会社も増えてきたり、
フリーランスとして仕事を得ていくためのマッチングサイトも増えるなど
当時より、チャレンジしやすい環境が広がってきました。
その一方で、誰もが起業して大きく稼げるわけではない難しさは変わりません。
また、
起業やフリーランスの自由さは、安定した雇用形態で守られているものと対極にあったりします。
また、これまでの女性起業家たまご塾修了生についてはこちらでご紹介しています。
https://uproom.info/tamago/graduates
女性起業UPルームでは、開室15周年記念として、
2022年2月19日(土)「コロナに負けない先輩起業家の成功事例に学ぶトークセッション&交流会」を予定しています。ウォーキングレッスンを始めてから自治体、学校など多方面に開催場所を開拓し、今やオリジナルの協会を立ち上げ、インストラクター養成講座を開催されるまでに発展された、たまご塾3期生の我妻さんをお招きして、
起業スターとからの軌跡をうかがいたいと思います。
これから起業したい方はもちろん、既に起業されている方も、お気軽にご参加ください。