<2015年度 開催 こちらは好評のうち修了しました>
5回全部は出られない、という方のために、単発での参加も可能にしました。
単回のお申込みの場合 1日2,000円で受講できます。ただし、スクールのフェイスブックグループに参加することはできません。また最終日は単回参加はできません。
数年前に、10回コースで開催した 女性起業UPルームの社会起業スクールの
参加者の方たちの中からは
その後、被災地フクシマに演奏家の演奏活動を届けるNPOを立ち上げたり、
子どもを地域で見守る駄菓子屋を開きつつ
認知症の高齢者の方を見守る在宅介護者の方や、施設の方たちが集まる「認知症カフェ」
などの取組みを始めた方がいらしたり、
地域の「親子の集いの広場」事業を受託されたり、などなど、
それぞれに 地域や 困っている方のために 活動を始めた方もいらっしゃいます。
昨年度から横浜市の特定創業支援事業として 全5回で 社会起業スクールを開講していますが
今年も開講予定です。
今年は
~違いを知って認め合う場づくり・モノづくり・人づくり ~
をテーマに、【保育無料・全日程手話通訳又は筆記通訳付き!】で開催されます。
障害を持っている、外国につながっている、高齢、経済格差。。。などの”違い”。
身近にいて知っている人だけど、その人が本当に求めていることはよく知らないということ、ありませんか?
”違いを知って認め合う”、そこから”助け合いやつながりが生まれる”そんな場づくり・人づくり・モノづくりから社会を変えている講師や現場訪問から、生きた社会起業が学べるスクールです。
想いを形にするためには、自分自身を掘り下げ、事業や資金の計画を練り、想いを人に効果的に伝える技術も必要。その道の専門家である講師らと、仲間となる参加者たちと、講義で・フェイスブックで、つながってあたたかく濃く学べます。
「違い」を持つ本人、違いを持つ人と共生を考える人、ともに学びましょう!
ソーシャルビジネスの立ち上げ支援の実績を多くもつ
NPO法人E TIC.横浜ブランチマネージャー
田中多恵 氏を コーディネータに、
資金計画や事業プランの指導には 中小企業診断士の為崎緑 先生。
初回の講演には
自ら、ろう者でありながらカフェを開業された
柳匡裕(ありがとうの種代表、‐Social Café‐ Sign with Me オーナー )
をお招きして
「ろう者で社会起業するということ~当事者問題をビジネスで解決する」というテーマでお話いただきます。
そのほかそれぞれのテーマで 多彩な講師やスタッフで一緒に考えながらプランを考えていきましょう。
社会起業のお手本となる 2つの団体の現場視察会を 盛り込んでいます。
現場視察会で伺う場所は
●こまちカフェ (戸塚区戸塚町) と ●多文化まちづくり工房 (泉区上飯田町)
いずれかに視察にご参加いただきます。
<第1日目>
11月6日(金) 9:30~15:30
●オリエンテーション
参加者の自己紹介と、横浜の社会起業の現状と課題を踏まえた講師陣の自己紹介。
講師:田中多恵(NPO法人ETIC.横浜ブランチマネジャー)、為崎緑(中小企業診断士)、宮島真希子(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ理事)、吉枝ゆき子(ソフィットウェブプランニング代表)
☆田中多恵「1人ひとりの問題意識や”こうありたい”を掘り下げるとともに、先行事例や他地域での取り組みも参考にしつつ、切磋琢磨しあう中で皆さんらしい事業プランを描いていくことに貢献できればと思っています。」
●講演「ろう者で社会起業するということ~当事者問題をビジネスで解決する」
講師:柳匡裕(ありがとうの種代表、‐Social Café‐ Sign with Me オーナー )
☆柳匡裕「当事者問題は当事者自ら行動しない限り本質的解決になりません。社会起業はオーナーシップ(*)が大切です。頑張りましょう!」
*自分が自分の所有者であること。主体性。
●社会起業の事業プランの考え方
講師:吉枝ゆき子(ソフィットウェブプランニング代表)
自分の棚卸し、事例研究、アイデア出し
☆吉枝ゆき子「社会に必要なサービスや商品も資金的に回らなければ継続が難しくなります。ソーシャルビジネスならではの、この難しい課題に一緒に知恵をしぼり合いましょう。」
<第2日目>
2015年11月13日(金) 9:30~15:30
●事業計画の作り方
講師:為崎緑(中小企業診断士)
☆為崎緑「”何かをやりたい” ”これが必要”という想いを形にするには、計画という文書にして、理解者や賛同者を得ることが大切。安定的に持続できる事業づくりを一緒に考えましょう。」
●人とのつながりや場の作り方
講師:宮島真希子(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ理事)
<第3日目>
2015年11月20日(金) 現場視察
*下記より1か所を選択。
●こまちカフェ (戸塚区戸塚町。戸塚駅西口徒歩7分。アクセス)11:00~14:00
「子育てをまちでプラスに」を合言葉に始まったこまちカフェ。子育てを孤立させないよう、地域の人や様々な人とつながり、新しい事業を展開する場として発展しています。多世代とのつながりを模索する中で「認知症カフェ」が生まれたり、聴覚障害のあるスタッフに主体的に企画実施を任せながら、「育休後カフェ」「きこえないママ×まちづくりプロジェクト」等様々な企画を開催しています。
☆森祐美子(NPO法人こまちぷらす代表)「はじめはたった1人の”困った”や”やってみたい”がいろんな人の想いとつながることで素敵な事業に展開していく、そのワクワク感をお伝えしたいと思います。みなさんとお会いできること、とても楽しみにしてます。」
●多文化まちづくり工房 (泉区上飯田町。戸塚バスセンターよりバス30分、徒歩5分。アクセス)11:30~14:00
神奈川県営いちょう団地で、多様な文化背景を持った人たちがそれぞれの個性を出し合い、ともに楽しく暮らせる「まち」をつくることが目的。日本語学習、学習サポート、防災活動等様々な活動を行い、現在は高齢化に取り組んでいます。
<第4日目>
2015年12月4日(金) 9:30~15:30
●資金計画の作り方
資金計画と資金調達・販売/サービスの戦略構築・収益モデルの事例紹介
講師:為崎緑
●プレゼンテーションの技術~可視化の力を使いながら
講師:水田恵美(株式会社ひとまち )
☆水田恵美「書くことでコミュニケーションを促進します。一緒に楽しく学びあいましょう!」
<第5日目>
2015年12月18日 (金)9:30~15:30
●事業計画の発表と講評、交流会
講師:田中多恵、為崎緑、宮島真希子、吉枝ゆき子
(全日程)事務局補助:北本若葉(NPO法人こまちぷらす副代表)
「皆さまの想いが実現できるよう、私自身の経験も活かして様々な面でサポートできればと思います。ご一緒できるのを楽しみにしています!」
【対象・定員】社会起業をめざす女性25人
【参加費】5、000円(市外5,500円) ※参加費の免除あり(必要条件、手続きあり、材料費を除く) ※テキスト代は免除対象外です。
【保育】2か月~未就学の子どもが対象です。要事前申込。
【保育の申込先:】
専用申込書に保育についての希望を記載ください。
詳細は、参加決定後にご連絡します。
乳児保育
【その他筆記具とテキスト】最終日はお弁当。また現場視察先が多文化まちづくり工房の場合は、11月20日もお弁当。
【受付開始】2015年10月01日 (木) 9:00
【受付形式】抽選
【申込締切・必着】2015年10月20日 (火)
【申込方法】その他 1.上記「社会起業スクール申込書」をダウンロードしてください。 2.申込書に必要事項を記入の上、メール添付で「申込書送信先」に送信してください。
【会場】フォーラム セミナールーム2・3(11月20日の現場視察は各視察先)
(受付開始の2015年10月01日 (木) 9:00以降 申し込みフォームが表示されます。)