たまご塾修了生の方たちも 何人か活用されていますが
比較的 ビジネスの内容を選ばず 活用される方が多い 補助金があります。
既に起業している方でも 新たな販路開拓のための販促活動に幅広く活用できるのが
●小規模事業者持続化補助金<一般枠>
経営計画に基づいて実施する販路開拓等の取り組みに対し、
原則50万円を上限に補助金(補助率2/3)など。
販売促進につながる施策が対象になりますのでチラシなど販促物の制作やホームページやネットショップなどの立ち上げ費用、展示会などへの出展費用などにも活用可能。
毎年、補助金の申請枠や、適用条件が変わりますので、最新情報はHPで各自ご確認ください。
ホームページより 申請書式のダウンロードが可能です。
補助金の申請には、市場分析や 資金計画など 事業計画書の作成、添付が必要です。
事業への想いだけでなく、数字で 伸びていく市場性があることを示す必要があります。
また、審査のポイントなども列挙されていますので
それに応える形で 資料作りをしておくことも大事ですね。
また、審査が通っても、対象期間内に計画を遂行し、領収書などと報告書を提出したあと、内容が精査されて、対象となる金額に対して後から補助金が支給されます。
先に『支出が必要』ということも知っておいてください。
過去に採択された事業内容はこちらで掲載されていますので、参考にされることをおすすめしています。
≫ 小規模事業者持続化補助金<一般型>第8回から第13回まで
税金が投入されての補助金ですので、国が後押ししたい方向性への「モデル事業」になるような事業計画が採択されやすいと、思います。
本来の主旨としては、小規模事業者であっても、創業支援機関の無料相談を利用して、きっちり事業計画を立てて事業を進めて欲しい、
それについて後押ししようとするものです。
民間企業が行っている『助成金の申請を代行サービス』の中には、成果報酬を求められるものや、本来、不要なものや市場価格より高めのサービスの契約が付随してくるものがありますので十分、留意くださいね。
金融機関によっては、先に支出が発生することから、補助金申請を前提に融資をしてくれるところもあるようですが、気を大きくして、不必要な支出をしないように。
この「事業の投資」として使うお金が、何倍にもなって今後の事業発展に役に立つか?
補助金の申請では、ここが計画の中で検討されているかが審査されます。