6月19日(土)開催の「女性のための起業準備セミナー(カフェ編)」では、
まちづくりやコミュニティビジネスに詳しい、港南台タウンカフェ代表の斉藤保さんをお招きしました。
ゲストスピーカーは、大倉山のギャラリーカフェ夢うさぎのオーナー
きくち千里さん。
当日は、60人近い方が、「地域で」「なかまと」「居場所づくり」「人とつながる」
カフェやサロンを開きたい、やってみたい、関わりたい、と参加されました。
港南台タウンカフェの開設は、2005年。
けれど、開設に至るまでには、取材活動を通しての地域の人との出会いがあり
まちづくりのフォーラムを開いたり、
商店会との出会いや港南台テント村の運営サポートなどがあり、
たくさんの伏線がつながって、交流の拠点ができたことを
お話しいただきました。
たくさんのカフェの事例紹介を通し、斉藤さんが参加者一人ひとりに
問いかけていらしたのは、
「誰に、どんな想いを伝えるための場所にしたいのか」でした。
ゲストスピーカーのギャラリーカフェ夢うさぎのオーナー、
きくちさんのお話も素敵でした。
自宅を改装したギャラリーカフェのオープン当初は、すべて自分で切り盛り。
でも、今は作家さんを紹介するギャラリーに力を入れたい。
だから、カフェは日替わりのレンタルカフェにして、
いろんな方の夢を後押しする場所にしたい、とお話し下さいました。
日替わりのカフェにふらりと行って、こだわりの作家さんの展示をみるもよし、
テーマのあるお料理やお菓子を出す、日替わりカフェのオーナーとして利用するのもよし、ですね。
テーマを変えて、3回に亘って開催した「女性のための起業準備セミナー」。
総勢180人もの方に、ご参加いただきました。
今年度の起業家たまご塾の詳細も、まもなくご案内できる予定です。
今年は、どんな事業プランをお持ちの方に出会えるのか、
スタッフ一同楽しみにしています。
【番外編】
港南台タウンカフェが、平成22年度のまちづくり功労者として、国交省大臣の
表彰を受けました!
市民が立ち寄りやすい場を設け、持続可能な運営の仕組みづくりができていること、
そして、地域のまちづくりの人材発掘や育成にも貢献していることが、評価されての受賞です。
港南台タウンカフェに関わるみなさま、おめでとうございます!
女性起業UPルーム スタッフ