「コミュニティ・カフェって こんなに流行ってるんだぁ★すごい」 |
「全国のコミュニティ・カフェのメッカは港南台と戸塚だったのか?!」 とにかく びっくりすることの多かった「コミュニティカフェフォーラム@横浜」が1/23 桜木町で行われました。 全国から駆けつけて事例発表をしてくれたのはこんな団体の方々でした。 ↓
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◆cafeマイスター養成塾 (というものが、この2年間、経済産業省の肝いりで行われていました。 その陣頭指揮をとっていたのが 横浜の㈱イータウンとCBスマイルズでした。 横浜の成功事例などを ノウハウを 全国につなげて 底上げをはかってきたわけです。) 2年目に支援を受けたのは次の団体です。 ● 盛岡まち並み塾(岩手県盛岡市) 会場はかるく150人は入っていました。無料ではなく、2000円です。 まず熱気に驚き。。。
そして 後半のシンポでは ふらっとステーション・ドリーム(戸塚区) 数々の市民活動で有名なドリームハイツ地域の新拠点 cafeここたの (東京都国立市) 一橋大の学生が実験拠点のように商店街の空き店舗で経営 港南台タウンカフェ(港南区) 全国から視察が押し寄せているそう・・・むせ返るような小箱ショップの宝の山 かふぇ&ほーるwith遊(東京都杉並区) 銭湯を廃業した方が建てた個人経営 のみなさんのやりとりでした。
目からうろこのポイントをいくつか・・・ ・港南台タウンカフェでは小箱ショップの固定的な事業収入が安定経営に結びついており、人件費もそこから出ている。 ・「ここたの」は「ここに来るとたのしい」の意味である。一橋の商学部学生が頭脳を駆使して経営分析がされており、「カフェの原価率は30パーセント以下でなくてはならないが、うっかりしていると超えてしまう」とか。。。 一日の売り上げが20,000円を越えるという、メニューの「スープセット」はどんなのだろうと気になった。 このような分析頭脳を全国の立ち上げ支援に貸してくれたら みんな助かるだろうな。
全体のキーワードは 居場所、金銭ではない「経験」価値、共感、地域のサポーターの力、新しい「公共」、人を巻き込む、つながる などでした。なるほど、です。
学生さんが言うには 「家ではオクサンが相手にしてくれないけど、ここにくると若い人と話せて楽しい という人が・・・」とか
こんなに 居場所や人のつながりを求めている人、作ろうとしている人が多いんだといまさらながら、驚きました。 地域のいろんな人材や資源をどうつなげていけるか が鍵のように思われます。
女性起業UPルームのまわりにも カフェを開きたいという女性は多くいらっしゃいます。 いろんな事例が参考になりますね!
最後に コーディネーターの為崎緑さん(中小企業診断士)が ドリームハイツの泉一弘さんに尋ねられました。 「男性が定年後に地域活動にスムーズに入っていく秘訣はなんでしょう」 「それはね、独善的に(ひとりよがりに)ならないことですよ」 この一こまも大変印象的でした!
関係者のみなさん、ありがとうございました。 |
■ ■ ■ 付録 ですが
当日のパンフレットに紹介されていた 協力カフェから たずねていけそうなところをいくつか紹介しておきます。
コミュニティカフェ ゆめたい(茅ヶ崎市) 福祉とアートのコラボレーション
えだきんパーク (都筑区)
マローンおばさんの部屋(都筑区)
EARTH LIVING カフェ (中区) これは以前よしえださんが詳しく紹介してくれました
川野真理子のリーダーズサロンなみへい (東京都中央区)
絵本と手紙のあるカフェ JOY House(横須賀市)
ほかにも、スペースろっかく(神奈川区)、あんさんぶる(旭区)、ストーリー55(鶴見区)、夢たま(磯子区)、ホステルビレッジ(中区)、 などなど。改めて、横浜はすごい、かもしれない。。。